TAKASHI × 長瀬 正太

本サイトでのインタビューやHow toページでも登場いただいている2人、富士山写真家のTAKASHIさんと、風景写真家の長瀬正太さんによるセミナーを開催します。TAKASHIさんの「ナショナル ジオグラフィック トラベラー」誌の表紙を飾った「Spring of JAPAN」、本サイトでも特集した、長瀬さんのスローシャッターによる手筒花火の見事な1枚「表裏」。この2枚の作品を主な教材として、「長秒露光撮影」と「レタッチ」をテーマに、おふたりからそのノウハウを惜しげもなく伝授していただくセミナーです。12月15日(土) 東京にて開催します。

第1部 「見えないものを捉える」フィルターワーク

TAKASHIさん、長瀬さんによるNDフィルターを使った作品の特徴は、雲や雲海の流れ、花火の軌跡、そうしたものを画面の中に取り込んで表現すること。肉眼だけでは見えないものまで捉えることと言えるでしょう。

第1部では、そんな作品を生み出すNDフィルターを使った長秒露光のテクニックをご紹介。フィルターを使ったことがない方でも理解できるように、フィルターの基礎からしっかりと解説。その上で、2人の作品を題材に、具体的なフィルターワークのテクニックをご紹介します。

TAKASHIさんは、長秒露光撮影術(シルキースケープ)を公開。

長瀬さんからは、スローシャッターで手筒花火を撮る秘訣を伝授。

特別企画1:屋内で長秒露光体験!

さらに、屋内の講義ながら、その場で実際に長秒露光を体験いただける環境をご用意。当日、三脚とカメラをお持ちいただければ、NDフィルターを使って実際の長秒露光にトライできます。

第2部 「劇的に変わる」レタッチワーク

デジタル写真において、現像・レタッチワークは作品作りに欠かせないもの。TAKASHIさん、長瀬さんも撮影テクニックに加えて、現像・レタッチワークも作品作りの上での重要なプロセスと語っています。

こちらもおふたりそれぞれのレタッチワークを教えていただきます。

TAKASHIさんは、ナショナルジオグラフィックトラベラーの表紙を飾った「あの写真」のレタッチワークの詳細を公開。作品の印象が「劇的に変わる」テクニックをご紹介します。

長瀬さんは、Wacomのペンタブレットを使ったワークフロー、様々な具体的なテクニックをご紹介します。撮影、現像、レタッチと全方位テクニシャンの長瀬さんならではの「光を操る技」をご紹介。

特別企画2:参加者の作品を、講師がライブでレタッチ!

さらに、参加者の方の作品2点を、講師がその場でレタッチします。どのように作品が変わってゆくのか、ライブでご覧いただけます。ご希望の方は、お申し込み後に作品をお送りください。抽選で2名様の作品を選出します。

セミナープログラム

第1部 「見えないものを捉える」フィルターワーク

講師 テーマ
1 TAKASHI 長秒露光撮影術(シルキースケープ)
2 長瀬 スローシャッターで手筒花火を撮る秘訣
3 実技 長秒露光体験

第2部 「劇的に変わる」レタッチワーク

講師 テーマ
1 TAKASHI ナショナルジオグラフィック トラベラー誌・表紙を飾ったレタッチを公開
2 長瀬 ペンタブレットを使った簡単レタッチ
3 実演 参加者の作品を講師がレタッチ

講師からのメッセージ

TAKASHI さん

世界でメジャーな長秒露光撮影、私はそれをシルキースケープと呼んでいます。第1部では、その撮影方法やコツをくわしくご説明します。第2部は、ナショナルジオグラフィックトラベラーの表紙に採用された作品の、劇的に変わる現像法をご紹介。世界一審査が厳しいと言われるナショジオから認められた技術を、今回はじめてみなさんに公開します。

長瀬正太 さん

長秒露光撮影は目では見えない世界、まったく新しい世界を見せてくれます。しかもフィルタリングを覚えれば時間や状況を問わずに、自在にシャッタースピードをコントロールできます。
また、その際に得られた画像データの長所をさらに生かすためのレタッチやペンタブ使用の繊細なレタッチなども実演。2人の講師のここまでのワークフローはなかなか目にできないと思いますので、みなさんこの機会にぜひご参加ください!

実施概要

開催日時 2018年 12月15日(土)
9:30~12:00 第1部 角型フィルターと長時間露光撮影  (午前の部 2.5時間コース)
13:00~15:30 第2部    レタッチ編 (午後の部 2.5時間コース)
会場 イメージビジョン株式会社 >地図
参 加 費 第1部     4,000円
第2部     4,000円
両方参加   7,000円
定 員 各回14名(最小催行人数 1部、2 部ともに5名)
申込み先着順、定員になり次第締め切らせていただきます。
講 師  TAKASHI : Art fuji Photographer、NiSi グローバルアンバサダー
長瀬 正太:風景写真家、NiSi オフィシャルアドバイザー
持ち物
  • ノートと筆記具
    1部に参加の方:撮影機材、三脚 (体験撮影を希望される方のみ、必須ではありません)
  • 2部に参加の方:レタッチ用のノートパソコンとアプリケーション(お持ちの方のみ、必須ではありません)
注意事項
  • 会場に駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
  • 飲み物、昼食は各自でご用意ください。
  • セミナーの撮影はご遠慮ください(撮影体験など指定された場合を除く)。
  • 参加者の使用する機材やメーカーによっては、使用方法などのご質問にお答えできない場合もありますことをご了承ください。

●お申し込み方法

以下の記載事項を記載して、メールにてお申し込みください。

  • 記載事項:
    • 氏名
    •  参加希望セミナー (1部、2部、両方)
    • 支払い方法 ( 銀行振込 orクレジットカード決済)
  • 送信先:support@nisifilters.jp
  • 申し込み締め切り:定員に達したため募集を締め切りました。
             キャンセル待ちを希望の方は、メールにてご連絡ください。

●講師プロフィール

Takashi (TAKASHI Nakazawa)

2011年初夏、初めての富士山撮影で雲海富士の絶景、そして霧から現れた富士山の前を朝 日で輝きながら泳ぐ白鳥に出会う。以来、写真を撮ることは富士山を撮ることになった富士山専門フォトグラファー。
2014年から海外で富士山の写真を発表し続けて世界で多くの実績を残す。 アメリカナショジオの雑誌「National Geographic Traveler」で表紙に採用され、特集も組まれた。また、ナショジオから世界中で販売される写真集「Greatest Landscapes」にも掲載されている。
ソニーワールドフォトグラフィーアワード2018、ネイチャーズベストフォトグラフィーアジア2018、35AWARDS2017をはじめ、世界中のフォトコンテストで受賞歴多数。2018年に国内活動も積極化。日テレウエブTV「NEWS24」で 個人特集が放映され、「いまいちばん美しい日本の絶景」写真集の表紙に採用される。

 National Geographic関連

2014年に写真投稿サイトYour Shotに投稿を開始して以来、多数のDAILY DOZENや PHOTO OF THE DAYに選出され、ナショジオフォトコンテストで毎年Editors’ Favorite に選ばれる。

TV
2018年2月23日(富士山の日)に日テレのウエブTV「NEWS24」で個人特集

フォトコンテスト

ウェブサイト

長瀬 正太 Shota Nagase

1975年生まれ 群馬県前橋市在住
デジカメ教室『Message』&写団「蒼」主宰
「日本写真協会」会員
ヒーコ」記事執筆&セミナー講師
「デジタルカメラマガジン」「NikonD810ムック」他 記事寄稿
「尼康鏡界」(Nikon中国公式Webマガジン)記事寄稿

展示会など

2013~2016年 「CP+」 阿波和紙ブース
2014年「HKU SPACE」個展(香港)
2014年「Photokina World of imaging」(GERMANY)阿波和紙ブース
2014年「Creative Japanese Artist in Milan 2014」(ITALY)
2014年「Ⅶ International Tashkent Photobiennale」(UZBEKISTAN)
2014年「長瀬正太 和紙写真展 ’心’」(東京新宿)(RICOH IMAGING SQUARE SHINJUKU)
2014年「Onward-Navigating the Japanese Future 2014」(Los Angeles)
2016年「Photokina World of imaging」(GERMANY)阿波和紙ブース
2017 年「静寂 -短歌と写真が織り成す美しい世界- 」 (沼田市)生方記念文庫企画展
2017 年「ぐんまの景観がこんなにも素晴らしい5つの理由」(群馬県)群馬県立自然史博物館企画展

常設展示

  • ヨガスタジオ ポスチャー様(前橋・高崎)
  • 新前橋かしま眼科形成外科クリニック様
  • オキュロフェイシャルクリニック東京様
    (クリニック様は見学の場合は長瀬まで要連絡)

Webサイト