文・写真:金武 武

日本における花火写真の第一人者であり、四季を通じて花火を追いかけ、39年間にも渡り撮り続けている写真家、金武 武さん。本テキストは、NiSiフィルターのために書き下ろしていただいた、フィルターを活用した花火撮影の入門テキストです。

OLYMPUS PEN-F 7-14mm F2.8PRO, ISO200, F16, 27.78秒, WB3200, 三脚、レリーズ使用, フィルター:ハードGND8

金武 武 Takeshi Kanetake

写真の技術を独学で学び30歳で写真家として独立。打上げ花火を独自の手法で撮り続けている。写真展、イベント、雑誌、メディアでの発表に加え、近年では花火の解説や講演会の依頼、写真教室での指導も行う。1963年神奈川県横浜生まれ。

●著作等

Webサイト

ISO 100, F8, 15.2秒, フィルター: ND4 / 山梨県「神明の花火」で撮影。上空には赤紫色の花火、中間には青紫と点滅の柳花火、地上では青紫の扇打上の噴出花火が重なって写っている。美しいスターマインだった。